圧縮記帳の期中における取消は可能か
事業年度の期首から圧縮記帳を適用し、すでに減価償却が始まっている資産に対し、同一事業年度内の期中に圧縮記帳をとりやめて補助金を全額収益計上、資産価格及び償却費を修正するという処理は可能なのでしょうか。
税理士の回答

長谷川文男
月次決算や四半期決算をしているためそのような疑問が生じると思いますが、これらは確定した決算で処理したものではありません。
同一年度中に取得、圧縮処理、これにより減価償却費を計算していたとしても、決算処理で圧縮記帳処理をなかったことにして、減価償却費を計算し直すことは可能です。
本投稿は、2022年09月29日 07時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。