レッスン料を半年分先に受け取った場合の勘定科目を教えてください
個人事業主として、アロマテラピースクールを運営しています。
半年間の継続講座の代金を一括で受け取っている場合、勘定科目は「前受収益」で良いでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

こんにちは。
一括で受け取った講座代金のうち、翌年以降の分の講座代金はご質問のとおり「前受収益」として処理するようにしてください。
今年度の講座部分は今年の収益として売上に計上してください。
お答えいただきまして、ありがとうございます。
再度質問よろしいでしょうか?
①年をまたがず、全額を今年度の収益として上げる時の日付はいつにすれば良いでしょうか?
②講座代金は、講座開始日より前に支払われている場合、年度内に終わる講座であれば先に「前受金」として仕分けすれば良いですか?
よろしくお願いいたします。

①全額が今年の講座費用ということでしたら、入金日の日付で記帳して問題ないかと思われます。
②年度内に終わる講座であれば、計上する前受金も最終的には売上として計上されることとなりますので、前受金とするかしないかは事業者ごとに記帳方法が異なります。ただし、正確な会計帳簿をつけるためには前受金として一度計上し、サービス提供月が来る都度、売上に振り替える処理とするのが良いかと思われます。
ありがとうございます。
②については、継続講座なので、年度内に終わるものだとしても「前受収益」として計上し、サービス提供月が来る度に売上として処理しても差し支えないですか?

その点については問題ないかと思われます。
ただし役務の提供が終了しているにも関わらず前受収益のままにしてしまうと、収益が実際よりも小さくなります。結果として過少申告をしてしまうことになりますので、前受収益の管理には注意するのが良いでしょう。
それは前受収益をしっかり按分して、毎月売上として計上し忘れないように注意が必要ということですよね?

質問者様のおっしゃるとおりです。
長々とたくさんの質問にお答えいただき、ありがとうございました。
疑問が解消できました。感謝申し上げます。
本投稿は、2024年12月05日 19時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。