プライベート用クレジットによる仕訳方法
・プライベート用クレジットを使用
・引き落とし銀行口座は事業用
例
◯1/1に私物用に1000円のお菓子を購入
◯1/2に事業用の2000円の仕入れ商品を購入
◯翌月2/15 に3000円の事業用銀行口座から引落し
それぞれ仕訳はどのようになりますでしょうか。
税理士の回答

1/1に私物用に1000円のお菓子を購入した場合
私物購入は事業経費ではないため、事業主貸(家事消費)として記録します。
仕訳
- 借方:事業主貸 1,000円
- 貸方:未払金 1,000円
1/2に事業用の2000円の商品を仕入れた場合
事業用の仕入れは通常の仕入として記録します。
仕訳
- 借方:仕入 2,000円
- 貸方:未払金 2,000円
2/15に事業用銀行口座から3000円を引き落とした場合
事業用口座から引き落とされる際、1/1の私物購入分と1/2の事業用仕入分がまとめて引き落とされています。そのため、仕訳を以下のように記録します。
仕訳
- 借方:未払金 3,000円
- 貸方:普通預金(事業用口座) 3,000円
- 事業主貸:私物の支出を記録するための勘定科目で、事業と無関係の費用を明確に分けるために使用します。
- 未払金:クレジットカードでの支払いが発生した時点で記録します。引き落とし時に未払金を消し込む形になります。
これらを明確に記録することで、事業と私用の支出が混在しないように管理できます。
わかりやすい回答ありがとうございます。
助かりました。
本投稿は、2025年01月08日 02時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。