専従者給与の支払いについて
専従者給与を振り込んだ時の仕訳はどうすれば良いのでしょうか?
また、余裕がなく専従者給与を払えない月があっても問題ないのでしょうか?
税理士の回答

こんにちは。
①仕訳
給与 ××× 預り金(源泉徴収所得税)×××
普通預金×××
②継続的な支払いができない場合には、税務調査時に指摘があるかもしれません。
また、支払うことができる経済状況にない場合であっても、専従者給与を未払いとして必要経費に算入することはできませんので、ご注意ください。
質問者様のようなケースに対するよくある対応としては、専従者給与は支給した上で、その専従者からの借り入れを行うものが挙げられます。
事業が好転し、返済をすることができる算段がある場合には検討されてみてください。
ありがとうございます!
万が一、返済ができなかった・間に合わない場合はどうなるのでしょうか?
返済する場合は期限は決まっていますか?

返済期限は質問者様と専従者との間で決めれば問題はありませんが、延々と借入が続いてしまうのは避けた方が良いかと思います。
また、返済ができず、返済義務ごとなかったことにするといった場合には、専従者から質問者様への贈与であるとして、贈与税の課税対象になる可能性があります。
本投稿は、2025年05月23日 09時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。