税理士ドットコム - [勘定科目]仕訳帳と総勘定元帳について教えて頂きたいです。 - 個人事業主として帳簿作成を始められるとのこと、...
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仕訳帳と総勘定元帳について教えて頂きたいです。

個人事業を始めたばかりで、これから仕訳帳と総勘定元帳を作成時するにあたり、仕訳帳に記載する勘定科目を設定している所です。
そこで、仕訳帳に記載する勘定科目が20あれば、総勘定元帳も20作成しなければいけませんか?

また、補助科目もいくつか設定しているのですが、その場合総勘定元帳はどうなりますか?
例えば、仕入(主材料)と仕入(副材料)にした場合や、消耗品(工具器具)と消耗品(梱包資材)にした場合
それぞれ総勘定元帳は1つずつか2つずつどちらになりますでしょうか?

よろしくお願い致します。

税理士の回答

個人事業主として帳簿作成を始められるとのこと、応援しています。ご質問に簡潔にお答えします。
仕訳帳と総勘定元帳について
1. 仕訳帳に20の勘定科目があれば、総勘定元帳も20必要ですか?
はい、必要です。仕訳帳に登場する勘定科目の数だけ、総勘定元帳も作成します。
2. 補助科目がある場合の総勘定元帳はどうなりますか?
補助科目があっても、総勘定元帳は主科目ごとに1つだけ作成します。
* 例1: 仕入(主材料)と仕入(副材料)
→ 総勘定元帳は「仕入」元帳を1つ作成します。
* 例2: 消耗品(工具器具)と消耗品(梱包資材)
→ 総勘定元帳は「消耗品費」元帳を1つ作成します。
補助元帳は、必要に応じて補助科目ごとに作成することもできますが、必須ではありません。最初は主科目でまとめて管理し、事業が大きくなったら検討する形で良いでしょう。

詳しいご回答をありがとうございます。
補助科目についてですが、補助科目とは仕訳帳と総勘定元帳にはどのように記載すれば良いでしょうか?

仕訳帳
勘定科目の横に、カッコ書きで補助科目を書きます。
例:消耗品費 (梱包資材)
総勘定元帳
主科目(例:消耗品費)の元帳を作成し、取引の詳細を摘要欄に書きます。補助科目を直接書く欄はありません。
例:摘要欄に「梱包資材購入」と記載
まとめると、仕訳帳で詳細を記録し、総勘定元帳では摘要欄で内訳がわかるようにします。

ご回答ありがとうございます。
ということは、使用頻度がそれほど多くなければ勘定科目は増やさずできるだけまとめる方が良いという事になりますでしょうか?

今現在の仕訳帳の内容が
7 1/仕入(材料) / 事業主借 / 15,440/17,440
/ 送料 2,000
7 3 /仕入(副材料) /事業主借 / 800 / 800

という感じなのですが、

仕入の総勘定元帳は
7 1 /事業主借 /15,440 /15,440 /材料
7 3 /事業主借 / 800 /16,240 / 副材料

という感じで大丈夫でしょうか?

度々申し訳ございませんがよろしくお願い致します。

材料はアクリル板の原板なのですが、8種類ある板厚ごとにそれぞれ集計したいので
主材料のみの補助帳簿も作成する予定です。


①勘定科目のまとめ方について
はい、その通りです。管理の手間を考えると、使用頻度が少ない取引は勘定科目を増やさず、できるだけまとめるのが良い方法です。
②総勘定元帳の記載方法について
ご提示いただいた記載方法でよろしいのではないでしょうか。

本投稿は、2025年08月02日 06時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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