アドバイス(コンサル)に付随して顧客に提供する備品の勘定科目について
家事のアドバイスを行う個人事業を営んでいる場合についてお尋ねします。
1回のアドバイスで、例えば3万円をアドバイスの対価として受領した場合、3万円の売上高として計上します。
その際に、家事に必要な備品を当方で準備して顧客に提供した場合ですが、その備品を含めて売上高3万円と計上して、その備品は消耗品費で計上してよろしいのでしょうか。それとも、その備品は仕入高として計上すべきでしょうか。
また、消費税で簡易課税を選択している場合、売上高はアドバイス料と物品(備品)販売として事業区分を区別するべきでしょうか。
以上、ご教示のほどお願い致します。
税理士の回答
家事に必要な備品を顧客に提供した場合,その備品は消耗品費で計上して良いと思います。
山本快夫
お世話になります。
ご質問に対する回答)
↓
その備品を顧客に販売していることから、「仕入」にて計上することが一般的と考えます。
ご質問の前提において、
家事に必要な備品を当方で準備して顧客に提供した場合ですが、その備品を含めて売上高3万円と計上...
とのことですので、
顧客に備品を販売していると理解しました。
他方で、家事に必要な備品を当方で準備して顧客に”サービスを”提供した場合...ということでしたら、「消耗品費」といった科目にて計上することが一般的と考えます。
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補足)
「仕入」でも「消耗品費」等の経費科目でも、どちらで計上しても、税務上は問題になりません。
金融機関融資などの開示をする場合は、ある程度、会計上の一般的な経理処理に従うことをおすすめ致します。
他の方のアドバイスも参考になさってください。少しでもご参考になりましたら幸いです。
山本快夫
追記させていただきます。
回答②
↓
事業の種類ごとに区分しているときは、家事アドバイスは第5種、備品販売は第2種(または第1種)となります。
事業の種類ごとに区分していないときは、複数の事業のうち最も低い仕入れ率の事業に該当することになります(消令57③)。
つまり、内訳を明示せず一括して請求する場合、備品代金と家事アドバイスの合計額の全額が第5種事業に該当することになります。
宜しくお願い致します。
勘定科目の選択と消費税の区分について考え方、整理の仕方を詳細に示していただきましてありがとうございます。おかげさまで疑問点が完全に解消されました。
山本快夫
少しでもご参考になりましたら幸いです。
本投稿は、2026年09月09日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







