口座とカードを分けていない時の開業費について
今年の5月に開業して、MFクラウド確定申告を使い始めました。
「開始残高」を設定する場合、開業前にかかった「開業費」は1つにまとめて入力すると書いてあったのですが、
「銀行口座とクレジットカードを事業用と個人用で分けていない時の「開業費」は、
借方は「開業費」、貸方は「事業主借」として、1つにまとめて(総額で)記帳せずに、購入した日付でそれぞれ個別に記帳しておいた方が良いのでしょうか?
「開始残高」と「元入金」は、開業日に口座に残っている金額をそのまま入力して、「開業費」の項目は0円とする、で合っていますでしょうか?
開業前にカード払いをして、開業後の引き落としになります。
税理士の回答

「銀行口座とクレジットカードを事業用と個人用で分けていない時の「開業費」は、 借方は「開業費」、貸方は「事業主借」として、1つにまとめて(総額で)記帳せずに、購入した日付でそれぞれ個別に記帳しておいた方が良いのでしょうか?
個別に記帳しておいた方がいいと思います。
「開始残高」と「元入金」は、開業日に口座に残っている金額をそのまま入力して、「開業費」の項目は0円とする、で合っていますでしょうか?開業前にカード払いをして、開業後の引き落としになります。
あっております。
因みに、カードの利用時の仕訳ですが、下記のようにする方法もありますので参考にしてみてください。
【例①:カードを使用したときだけ計上する方法】
・カードを使用した日付
会議費 500 / 事業主借 500
・口座引き落とし日
事業主貸 500 /普通預金 500
【例②:カード利用分について未払金使う場合 カードの利用明細をみて、まとめて計上してもいいと思います】
・カードを使用した日付
通信費 500 / 未払金 500 (事業関連費)
事業主貸 600 / 未払金 600 (私用分)
・口座引き落とし日
未払金 1,100 / 普通預金 1,100
未払金を使用する場合、開業日現在、まだカード利用分が引落されていない場合は、未払金の残高を計上することになります。
回答ありがとうございます。
とても助かりました。
①のやり方で分けて記帳することに致します。
②の未払金を使う場合に質問がありますので、再度質問をあげさせていただくことと致します。
本投稿は、2019年06月17日 12時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。