元自宅兼事務所で、事務所利用しなくなった保有建物の経理処理について
個人事業主です。
平成22年に自宅マンションを新築購入し、その1室を事務所利用していました。
そのため、購入時に事務所利用分を按分し、「(借方)建物 (貸方)事業主借」で仕訳し、減価償却を行ってきました。
今年、その自宅マンションを出て、別箇所で事務所を借りて入りました。
よって、冒頭のマンションは自宅のみの利用となりました。
この場合、この「建物」の仕訳はどのように行えばよろしいのでしょうか?
また、減価償却は利用月の分までとなるのでしょうか?
どのような処理をすべきかわからず、困惑しております。
お知恵をお借りできると嬉しいです。
税理士の回答

元自宅兼事務所で、事務所利用しなくなった保有建物の経理処理について
個人事業主です。
平成22年に自宅マンションを新築購入し、その1室を事務所利用していました。
そのため、購入時に事務所利用分を按分し、「(借方)建物 (貸方)事業主借」で仕訳し、減価償却を行ってきました。
今年、その自宅マンションを出て、別箇所で事務所を借りて入りました。
よって、冒頭のマンションは自宅のみの利用となりました。
この場合、この「建物」の仕訳はどのように行えばよろしいのでしょうか?
また、減価償却は利用月の分までとなるのでしょうか?
どのような処理をすべきかわからず、困惑しております。
お知恵をお借りできると嬉しいです。
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問からすると、マンションの取得価額の内、事業部分だけ固定資産に計上して、減価償却されているようですので、それを基に仮定の下記載してみます。
例:昨年末の未償却残高 100(期首の帳簿金額)
当期の減価償却費(通常の金額×使用月数/12) 7
仕訳 減価償却費 7 建 物 100
事業主貸 93
の様に、使用していた月までの減価償却費を経費にすると伴に、残ったマンションの帳簿価額を事業主貸へ振替えて、資産から除きます。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
岡谷様、さっそくのご指南ありがとうございます!
事業主貸勘定にて、減価償却後に残った部分を消すようにするのですね。
その部分が一番引っかかっていた部分なので、とてもスッキリしました。
ありがとうございました。
本投稿は、2015年11月16日 16時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。