大学2年生21歳、何円まで稼いで大丈夫なのか
私は現在21歳の大学2年生で、ひとり親家庭に育ち、5歳の妹がいます。京都市で一人暮らしをしていますが、住民票は兵庫県相生市にあります。給付奨学金を受給しており、その要件として市町村民税所得割が非課税である必要があります。
税金がかからない範囲で収入を得たいと考え、調べた結果、勤労学生控除が雑所得にも適用できることを知りました。フードデリバリーで働く場合、23歳未満であれば年収69万円までは住民税が非課税となり、親も特定親族特別控除を受けられるため、家族に不利益はないと考えています。この認識に誤りや注意点があれば教えてほしいです。よろしくお願いします🙇
税理士の回答
長谷川文男
69万円まで住民税非課税の根拠は、基礎控除43万円、勤労学生控除26万円を合計した数値です。コレには、23歳未満という年齢制限はありません。
なお、収入ではなく所得金額です。
ウーバーイーツ見たいな、下請けで働く場合は、家内労働者等の必要経費の特例が適用でき、必要経費が65万円に満たないとき、65万円となります。
なので、逆算して収入金額を求めると134万円までとなります。
確かに134万円までは住民税所得割はかかりませんが、社会保険料がかかるか考慮する必要があるでしょう。
社会保険の扶養は原則年130万円までです。ただし、年齢19歳以上23歳未満に限り150万円までは扶養には入れます。
なので、年齢19歳以上23歳未満は所得69万円(収入134万円)以下、他の年齢は所得65万円(収入130万円)以下がよいでしょう。
回答ありがとうございました。助かりました!
本投稿は、2025年12月08日 13時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






