雑所得が住民税に与える影響について
サラリーマンです。
会社での給与所得は年末調整済みなのですが、雑所得を確定申告する予定です。
雑所得分の住民税を自分で納付するを選択すると住民税から会社に副業の情報がわかることはないとききました。
しかし、給与所得と雑所得を合計して総所得から税金が決まるという情報を目にしました。
総所得から基礎控除や生命保険料控除がされ、結果的に本業の特別徴収分の住民税の額が高くなってしまうということでしょうか?
確定申告では雑所得のみを申告し、医療費控除や寄付金控除等は申告しません。
恐れ入りますが、税や確定申告に詳しくないため、お教え頂けると幸いです。
税理士の回答

中島吉央
単純に、雑所得を普通徴収(自分で納付)にすれば、自分で納付するので、本業の特別徴収分の住民税は高くなりません。
ご回答ありがとうございます。
基礎控除や生命保険料控除などは給与所得のみに適応されるということでしょうか?
それは、年末調整済みだからですか?
質問ばかり申し訳ありません、ご回答頂けますと幸いです。

中島吉央
雑所得を住民税の普通徴収する場合、基礎控除などの所得控除は、それなりに給与所得がある人の場合は、そっちで使い切るので、影響しません。給与所得が少なく、そこでは所得控除を使い切れない場合は、雑所得から控除します。
お忙しい中わかりやすいご回答をありがとうございます。
住民税の基礎控除や生命保険料控除なども給与所得の方で使いきり、雑所得には影響しないという理解でよろしいでしょうか?
本投稿は、2020年02月13日 07時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。