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副業を始めたいですが、住民税と確定申告が分からないです

収入が厳しく副業(業務請負)で水商売をしたいです。会社バレを防ぎたいので色々調べましたが、分からない事が多々あるので、教えて下さい。
①希望就業先から源泉徴収や住民税の普通徴収は無いと言われました。この場合、確定申告で住民税の普通徴収を選ぶべきとの事ですが、4月から始めたとして次の確定申告で普通徴収を選ぶのでしょうか?
②20万円以下なら申告無しですが、その場合住民税の普通徴収はいつ申請するのでしょう?
③仕事の関係で今回、確定申告をします。今から副業を始めると今年度の確定申告に該当しますか?その場合、始めるのは今回の確定申告の期限後にするべきでしょうか?

基本的な質問で申し訳ありませんが、調べても出てこないので、ご回答頂けると嬉しいです。
宜しくお願いします。

税理士の回答

お答えします。
副業が勤務先にとって、どういう処遇となるのかはともかくも、手短にお答えします。
住民税は、所得があった年の翌年に、通知が来て納税します。
所得税は国税で、所得があった年分の税金を、毎月給料から源泉徴収されて、年末に年末調整され、または、自営業の人は、翌年3月15日までに確定申告をします。
住民税の普通徴収、給与天引きの特別徴収は、確定申告を提出する際に、確定申告書の所定の欄に記載することで行います。裏面の最下部のあたりに欄があります。
今年の4月から初めた場合には、おそらく20万円以下ということはないと思いますが、税務署への確定申告は、来年の3月15日までに行いますので、その際に、確定申告に、給与以外の所得に関する住民税は自分で納税する普通徴収する、という選択を表示することになります。
この意思表示自体は、例えば給料以外に、不動産収入などを有する人がいますが、勤務先に他の収入を知られたくない、ということは、普通にあることですので、特別なことではありません。
20万円の確定申告不要制度を受ける場合には住民税も課されません。
しかし、確定申告をする場合には、20万円の確定申告不要制度は使えません。申告する必要があります。
税金の課税年度は暦年です。今から副業を初めた場合には、29年分の所得になりますから、今回の3月15日までの確定申告には関係ありません。
取り急ぎ、回答とさせていただきます。

ご回答ありがとうございます。
仕組みが分かって安心しました。 
副業を始める時の参考にさせて頂きます。

お疲れさまです。
お役に立てたようでしたらよかったです。

本投稿は、2017年01月30日 23時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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