定年退職後に所得はゼロになりますが住宅借入金等控除は引き続きもらえるのでしょうか?
今年3月に60歳で定年退職しました。再就職の予定はありません。年金取得は65歳から始める予定です。現在、10年間の住宅借入金等控除を受けており、あと4年程残っています。65歳まで給与所得、年金所得がゼロになりますが、この住宅借入金控除は、確定申告をすればこれまで同様に取得できるのでしょうか?収入としては株式・配当益がありますが分離課税から総合課税にすればいいのでしょうか?ご教示おねがいします。
税理士の回答

竹中公剛
株式・配当益がありますが分離課税から総合課税にすればいいのでしょうか
そのようにすれば、ローン控除は受けられるかもしれません。
今一度、健康保険や、住民税の負担も併せて、お考え下さい。
受けないほうが得のような気もします。
早速の回答ありがとうございます。①「受けないほうが得」とありますが、何を受けないほうが、何と比較して得なのでしょうか?②「健康保険や住民税の負担の併せて考える」とありますが、どんな観点からのご指摘でしょうか?(住宅ローン控除の有無orトータル納税額)お手数ですが理解のために教えてください。よろしくおねがいします。

竹中公剛
①「受けないほうが得」とありますが、何を受けないほうが、何と比較して得なのでしょうか?
トータルの金銭の出と入りの観点からです。
②「健康保険や住民税の負担の併せて考える」とありますが、どんな観点からのご指摘でしょうか?
上記記載。
(住宅ローン控除の有無orトータル納税額)お手数ですが理解のために教えてください。よろしくおねがいします。
ローン控除を受けるためには、所得がなければ受けれません。
そうすると所得税と住民税が出てきます。健康保険の金額も多くなります。
それと、控除で戻る金額との差し引きをお考え下さい。
と、言うことです。
住宅ローン控除は所得がないと受けられないことを理解できました。また、株式益や配当益を所得計上すると、健康保険費用や住民税もUpするので、住宅ローン控除メリットだけではなく、トータルの税金で考えることが必要とのアドバイスありがとうございます。その上で、もう一つ教えてください。株式益配当益を所得計上(総合課税として確定申告)した場合、株式益配当益で既に支払った20.315%が還元されると認識してます。つまり、この還元も含めてトータル判断が必要かと思ってますが、認識はあってっますでしょうか?何度も追加質問で恐縮ですがよろしくおねがいします。

竹中公剛
株式益配当益を所得計上(総合課税として確定申告)した場合、株式益配当益で既に支払った20.315%が還元されると認識してます。つまり、この還元も含めてトータル判断が必要かと思ってますが、認識はあってっますでしょうか?
その通りに考えでまったく正しいです。もちろんです。
今年は非課税世帯には、給付金もあると伺っています。
今年は非課税世帯ではないでしょうが・・・。
そのような給付も、あった年に受けれません。
とにかくトータルで、キャッシュが増えるか・減るか、どうかです。
本投稿は、2023年04月21日 16時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。