妻が青色専従者を辞めた場合の夫の納税額について
現在、個人事業主である夫の仕事を、妻が青色専従者として手伝い、毎月20万円の給料をもらっています。
今後、青色専従者を辞め、外で働くことを考えているのですが、そうした場合夫の納める税金はおおよそどのくらい増えるのでしょうか。
分かる範囲で教えて頂きたいと思います。
税理士の回答

長谷川文男
そもそも、なのですが、妻がやっていた仕事は誰か別の人を雇ってやってもらいますか?その金額が専従者給与と同額であるなら、何も変わりません。
もし、新たに雇った人を社会保険に加入させたとしたら、事業主負担分の負担が増えます。
ご返答ありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。
代わりの人は雇わずに、夫婦で協力して補っていく予定です。その為専従者給料分の経費がなくなるということで、教えて頂きたいです。

長谷川文男
夫の必要経費及び所得控除が変わります。
240万円の専従者給与がなくなり、38万円(70歳以上なら48万円)の配偶者控除となります。
差引役200万円の課税所得が増える計算です。所得税は超過累進税率のため課税所得が200万円増えるとしても、いくら納付税額が増えるかは、所得がいくらになるかが分からないと計算できません。
丁寧にご返答ありがとうございます。
よくわかりました。
本投稿は、2025年04月10日 12時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。