サラリーマンと専業主婦での海外FXの税金の違いについて
私と妻が、海外FXの自動売買開始を検討しています。
(証拠金として100万入金予定。出資額はそれぞれの貯金額より。)
現在の私の家族構成は以下の通りです。
1.サラリーマン(私。給与所得700万円。貯金額300万。)
2.専業主婦(給与所得0円。貯金額300万。)
3.2歳の娘(自宅保育)
質問です。
仮に1と2が同時に同条件で海外FXの自動売買を開始し、
年間を通し同率の月利を達成出来たとすると、
1と2で支払うべき税金額はそれぞれいくらになりますか?
以下の2パターンについて、計算式を含めてそれぞれ教えて頂きたいです。
①証拠金額100万円で、毎月月利10%を達成出来たと仮定した場合。
1と2にそれぞれついて支払うべき税金額を教えてください。
②証拠金額100万円で、毎月月利30%を達成出来たと仮定した場合。
1と2にそれぞれついて支払うべき税金額を教えてください。
税理士の回答
所得控除が基礎控除のみと仮定した場合、所得税・住民税合わせて
①1所得税(700+120-38)×23%-63.6=116.3万円
住民税(700+120-33)×10%=78.7万円
2所得税(120-38)×5%=4.1万円
住民税(120-33)×10%=8.7万円
②1所得税(700+360-38)×33%-153.6=183.7万円
住民税(700+360-33)×10%=102.7万円
2所得税(360-38)×5%=22.5万円
住民税(360-33)×10%=32.7万円
となります。
所得税の計算式はこちらにあります
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
海外FXは総合課税となるため、給与所得の多いご主人の方が納税額が多くなります。
ご回答ありがとうございます。
給与所得者の方が明らかに高いですね。
私は海外FXは控えようかと思いました。
別件で質問ですが、
国内FXの場合の1・2について、計算式を含めてそれぞれ教えて頂けませんでしょうか?
国内FXの場合は、分離課税といって税率が固定されます
FXの所得に対して、所得税15%・住民税5%の税率となりますので、奥様の方が税額は増える形になります。
ありがとうございます、大変参考になりました。
本投稿は、2019年04月15日 06時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。