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代表所有の不動産受益権を同族会社へ売買した場合の取扱い

代表所有の不動産を自身がつとめる会社に受益権を売った場合、賃料収入は法人になると思いますが、その受益権の価格はどのように決定し、また売却益は代表の何所得になるのですか?

税理士の回答

賃貸料収入が法人に移ることから、当受益権は「収益受益権」だと思われますが、「収益受益権」は、「課税時期の現況において推算した受益者が将来受けるべき利益の価額ごとに課税時期からそれぞれの受益の時期までの期間に応ずる基準年利率による複利現価率を乗じて計算した金額の合計額」で評価します。
この「収益受益権」の譲渡は、不動産が原資なので(不動産の権利を分割したものなので)、「譲渡所得」に該当します。

本投稿は、2021年03月25日 22時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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