グループYoutuber(個人事業主)の収益の分配について
現在、自分とメンバーの計2人でYoutubeチャンネルを運営しているものです。
つい先日収益化が可能になったので、自分の名義で開業届を提出しようと考えています。
そこで、個人事業主としてメンバーに収益を分配したいのですが、
自分で調べた限りですと「メンバーを従業員として雇う方法」や「外注費としてメンバーの口座に振り込む方法」などの方法が散見されました。
メンバーは学生なので、その条件を踏まえて考えると、どの方法が適切なのかが自分では判断がつかない状況で困っております。
以上、メンバーに対する適切な収益の分配について、ご教示いただけませんでしょうか?
税理士の回答

出澤信男
相談者様がメンバー(学生)に収益の分配をする方法としては、給与(雇用)か外注費になります。メンバーが学生であることを考慮すると、給与として分配するのが良いように思われます。給与所得であれば、103万円までは給与所得控除額55万円を引いて所得金額48万円以下で、扶養内になり所得税は非課税になります。外注費の場合は、48万円を超えると、扶養から外れ確定申告が必要になります。また、学生であれば、雇用にして責任のリスクを負わせないことも考える必要があると思います。
迅速なご回答ありがとうございます。
ご教示いただいた「雇用」と言う形態に関しまして、個人事業主ではなく法人の代表となった場合も同様なのでしょうか?

出澤信男
雇用については、相談者様が個人事業主ではなく法人の代表になった場合も同様になります。
本投稿は、2021年05月31日 22時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。