国税局での取り調べについて
夫の話です。
同僚数名と立ち上げた株式会社で数年勤務。業種は金融で、全国5支店の急成長した中小企業です。
ところが、代表をつとめていたAさんが脱税をしており、それが原因で夫を含めた同僚は会社を抜けました(1年前)。
現在は知人の会社に所属し、委託で個人事業主です。
最近、前職の元部下がAさんの脱税をタレコミ。それきっかけで夫たちにも法人課税第二から連絡が入りました。
当初、税務署の方が仕事場に来る予定でしたが、夫から出向くかたちに変更しました。
夫いわくAさんの脱税額は予想で2億くらいとのこと。
①退職した会社のことなのになぜ国税局から連絡が来るのでしょう?
②仕事場でなく、国税局か税務署で聴取OKとなったのは、夫は脱税幇助などで疑われていないからですか?厳しい目でみられていないか気になってます。
③この脱税の規模だと、調査してるのは国税局でしょうか?
国税局の取調室で話を聞く場合、何時間もかかるのでしょうか?
税理士の回答

中田裕二
①会社を退職していても、当時の状況を知る元社員に調査に協力してもらうことはあり得ます。
②可能であれば、国税局か税務署に行くほうが一般的です。
③国税局から連絡があったのであれば、国税局の調査です。
ご主人の都合に合わせて所要時間を決めてくれます。
ご回答ありがとうございます。
タレコミがあって1ヶ月半のことです。
こんなに早く国税局が乗り出すのはよくあることでしょうか?
又、夫はとても協力的です。
取調室に監禁のようなかたちでなくとも、特に指定しなければ昼をまたぎ4〜5時間くらいかかったりするでしょうか?

中田裕二
1ヶ月半はあり得ます。
信憑性が高いと判断したのではないでしょうか。
協力者に監禁はあり得ませんし、4〜5時間は長すぎるのではないですか。
なるほど。
夫は高級車を3台所有しておりまして、普段はベンツを使用していますが、来所する際に目をつけられぬよう乗っていかないほうがいいと思われますか?
年収は2000万あり、生活ぶりが普通の方とはだいぶ違うので、幇助を疑われたくないそうで、、

中田裕二
国税局所在地は交通の便がよいので、公共交通機関を利用してはいかがですか。
本投稿は、2023年11月29日 22時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。