年末引渡しのマイホームの税金について
本来11月に引渡し予定の工期が遅れ、12月末になると話がありました。
12月末に引っ越すのと1月になってから引っ越すのでは固定資産税などが変わってくると思います。
土地はすでに購入済で不動産取得税の支払い請求は来ました。
固定資産税、住宅ローン控除などを含め、どちらの月に引っ越すのが良いでしょうか??
また、工期の遅れについては何度も確認していましたが、大丈夫と言われ、アパートの引渡しが1ヶ月前なので…と話すと、工期を1ヶ月伸ばしてほしいと言われました。
税理士の回答

引渡しは年内で、引越しを年内に済ますか、1月に入ってからにするかを検討されているとのことでしょうか。
固定資産税は、毎年1月1日現在の土地・家屋の所有者に課されますので、年内に引渡し(=所有権移転)が終わるのであれば、引越し時期が年内なのか、年明けなのかによって影響は無いのではと思います。
住宅ローン控除ですが、居住の用に供した年分から適用可能となりますので、年明けに引越しとなると、今年の申告では住宅ローン控除を利用できず、来年分からの利用(控除)になってしまいますので、年内に引越しを完了されるのが良いのではと考えます。
<参考サイト>
東京都 http://www.tax.metro.tokyo.jp/shitsumon/tozei/index_o.html
国税庁 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1213.htm
本投稿は、2019年10月31日 11時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。