固定資産税
平成14年にマンションを購入しました。広島県です。毎年4期分をまとめて、固定資産税をまとめて、納めています。私は、気に入らなかったので、購入したくありませんでしたが、親が購入したいと言い張ったので、購入しました。床面積は、75.16㎡ですが、今日89300円を町役場の税務で払ってきました。初回の固定資産税覚えていませんが10万超える固定資産税だったと思います。固定資産税が、最近下がらなくなったので、町役場の職員に「いい物件でもないし、15年も住んでいるのに、いつになったら安い固定資産税になるのか」聞いても、答えませんでした。マンション名は、聞いてきましたがそれ以上のことを聞いてきませんでした。自分では5万程度なら文句は言いませんが、税を安くなるのは、これくらいの物件では何年ぐらいかかるのでしょうか。又、町役場に減免を抗議するには、いい方法はありませんか。
税理士の回答

小串和久
固定資産税は建築時(購入時)に基礎となる金額が算定されます。
それから建築の構造体に合わせて減価償却がされていきますが、それに合わせて評価額が減額されます。
ただし、分譲マンションの場合、床面積に合わせて底地の持分があります。
市街化が急速に進み、土地の価格が上昇すると固定資産評価額は当然増加しますので、土地に対する固定資産税額が増額されます。
また、分譲マンションの場合、建物の構造上、40年前後の耐用年数となりますので、若干の固定資産税の減額はあっても、金額にはあまり反映されません。
念のため通知書にそれぞれの不動産の評価明細書がありますので過去の年分のものがあれば対比してみてください。
町役場の職員の方は計算方法等説明はしてくれましたか?
不動産の所有者に対しては課税する以上しっかりと説明責任を果たすことは必要だと思います。
固定資産税はご自身が思うほど急激に下がることはありません。
結果論ですがやはり大きな買い物は納得の上購入すべきでしたね。
私も14年前に戸建て住宅を勢いで購入し反省していることもあります。
金額や環境など両面で納得する物件もなかなか見つかりませんね。
本投稿は、2017年04月06日 23時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。