扶養と仮想通貨についての注意点
私の仕事での年の収入が60〜90万くらいなので現在扶養に入っています
仮想通貨の収入と仕事での収入が103万を超えた場合扶養に入れなくなるのですか?
また扶養に入ったいる場合仮想通貨で38万以内の収入だったら税金はかかるんですか?
住民税の方が33〜35くらいでかかるとあったのですが
住民税と取得税で金額が変わった場合少ない金額の方から確定申告は必要なのですか?
どの場合から税金がかかるようになってしまうのか教えて下さい。
色々と質問ばかりで分かりづらいのですが回答の方よろしくお願いします。
税理士の回答

出澤信男
1.給与所得と雑所得(仮想通貨)がある場合は、以下の様に合計所得金額が48万円を超えると、親の扶養から外れ、確定申告が必要になります。48万円以下であれば、親の扶養内になり、確定申告は不要になります。
(1)給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
(2)雑所得
収入金額-経費=雑所得金額
(3)(1)+(2)=合計所得金額
2.住民税については、合計所得金額が45万円を超えると課税になります。45万円以下であれば、非課税になり申告は不要になります。
ご回答ありがとうございました。
とても参考になりました。
あと一つ質問があるのですが
雑所得金額だけでみる場合所得税、住民税はいくらから発生してしまうのですか?
教えてもらえると嬉しいです。
よろしくお願いします。

出澤信男
給与所得金額が0で、雑所得金額だけと仮定しますと以下の様になります。
1.所得税 所得金額が48万円を超えた場合、超えた金額の5%
2.住民税 所得金額が45万円を超えた場合、超えた金額の10%(定率)
本投稿は、2020年08月27日 09時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。