オンラインカジノとビットコイン等、複数での所得がある際の確定申告
オンラインカジノとビットコイン等、複数での所得がある際の確定申告について。
オンラインカジノは一時所得(50万円)、ビットコインは雑所得(20万円)とお聞きしましたが、また、このほかにも公営ギャンブル等複数の重複する所得があった際に確定申告する際はこれらを合算した金額を確定申告するのでしょうか?
それともそれぞれが特別控除額に達して無ければそれは申告しなくても良いのでしょうか?
税理士の回答

中島吉央
すべてを合算して計算します。なお、一時所得に該当するものが複数あっても、それぞれに50万円控除ができるわけでなく、一時所得に該当するものすべてに対して50万円控除となります。
回答ありがとうございます。
ちなみにですが、
オンラインカジノ=一時所得(50万円)
公営ギャンブル=一時所得(50万円)
ビットコイン=雑所得(20万円)
で間違いないでしょうか?

中島吉央
そのように思われます。ですから、オンラインカジノと公営ギャンブル合わせたものに50万円控除となります。
ありがとうございます。
因みにですが、オンラインカジノの出金をビットコインに振り込み、ビットコインから銀行口座に出金した際は一時所得になりますか?雑所得になりますか?
どの時点で課税対象になるのでしょうか?

中島吉央
オンラインカジノの儲けまでは、一時所得と考えます。それ以降、仮想通貨を手に入れてから手放すまでのものは雑所得となります。
本投稿は、2021年06月10日 09時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。