仮想通貨同士の交換の場合の課税について
お世話になります。
仮想通貨同士の交換を行った時に課税の対象となることは承知しているのですが、下記の場合、どうなるのかおうかがいさせて頂きたいです。
例えば、時価100万円の時にビットコインを1枚購入。その後ビットコインの時価が上昇し400万円/枚になったタイミングで、ビットコイン1枚(時価400万円)をUSDT40000枚(1枚100円を40000枚=400万円)と交換した場合
①ビットコインを1枚を100万円で購入
②当該ビットコインを1枚400万円で売却
③売却した400万円を元手に、USDT40000枚取得
という3つのステップが行われたと仮定され、②の売却時において300万円の売却益が発生したとみなされると思います。
【質問①】
①〜③までの取引で2021年を終えた場合、仮想通貨の購入は、必要経費として考えられると思うのでですが、上記の場合、①で買ったビットコイン100万円のみが必要経費として考えられ、③ の400万円を元金に購入したUSDTは、上記の時点では、必要経費として考えられないと言うことでよろしいでしょうか?
【質問②】
2021年に上記③にて、売却した400万円を元金として購入したUSDTを、翌年の2022年に、400万円分のETHへ交換した場合、上記③のUSDT400万円分は必要経費として考えられ、交換したETHは同じ400万円分ですので、ここには所得0円となり、課税はされないという事でよろしいでしょうか?
税理士の回答

中島吉央
相談者様の考えでよろしいかと思われます。
本投稿は、2021年10月30日 19時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。