学生の息子がアルバイトで103万を超えた場合
相談させて下さい。
昨日、市民税納税通知書が届きました。
息子の想定では103万以内のハズが、
実際は1,038,007円でした。
ちなみにアルバイトは同時期に2つ掛持ちでした。
質問は4点です。
1.世帯主の年収は900万程あります。
税金はどれくらい徴収されるのでしょうか。
2.世帯主の勤務先等、直ちにとるべき行動は何でしょうか。
3.今年度は103万を超えないようにするとのことですが、1度外れた扶養はまた戻せるのでしょうか。
4.扶養を外れると健康保険等も使えないのでしょうか。
よろしくお願いします。
税理士の回答

出澤信男
1.息子さんの年収が103万円を超えると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が以下の様に増えます。
①所得税 特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
②住民税 特定扶養控除額45万円x10%=45,000円
2.世帯主の勤務先等、直ちにとるべき行動は何でしょうか。
年末調整のやり直しが可能であれば、直ちに会社で行う。やり直しが難しのであれば、自分で確定申告をすることになります。
3.年収が103万円以下であれば、扶養に戻れます。
4.社会保険の扶養と所得税の扶養は違います。社会保険の扶養は130万円未満になると思います。
早速のご回答を有難うございます。
あと2点お聞かせ頂けたら助かります。
1.所得税・住民税について、徴収はいつからでしょうか?R6年1月から12分割で毎月支払う、といった感じでしょうか?
2.年末調整をやり直すということは追徴税が近々課されるのでしょうか?それとも今年の年末調整時に徴収されるのでしょうか?
よろしくお願いします。

出澤信男
1.会社が年末調整をやり直した場合、所得税はやり直した月に、住民税は本来であれば6月から特別徴収になりますが、6月に間に合わないときは7月から翌年の5月までで徴収になります。自分で確定申告をした場合も、同じになります。
2.年末徴収のやり直しの場合も確定申告の場合も、上記1の通りになります。
ご回答有難うございます。
早速会社に報告して対処したいと思います。
想定外のことでとても焦ってしまったので、色々教えて頂け安心しました。
どうも有難うございました。
本投稿は、2023年06月10日 13時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。