居住用住宅の買い替えの3000万特別控除について
以下のケースで3000万特別控除が適用可能か、教示頂けたら幸いです。
旧住居:2020年4月に入居。6200万でフルローンで新築購入、住宅ローン控除を適用。
2023年12月に7300万で売却決定。
新住居:7000万で新築購入、2023年11月に入居。こちらも住宅ローンで35年返済予定です。
譲渡所得(試算結果約400万)と新住居の住宅ローン控除の金額(試算結果約500万)がさほど変わらないため、将来また売却する可能性を加味したとき3000万特別控除を適用し、代わりに新住居の住宅ローン控除は使わない選択肢をしたいのですが、そもそも旧住宅でも住宅ローン控除を使ってしまっているため、今回の住宅売買のケースで3000万の特別控除を受けれるかどうか不明です。
アドバイス頂けたら幸いです。
税理士の回答

伊香昌重
住宅ローン控除を利用して購入した物件を、譲渡する際、居住用であれば、3000万円控除を受けることは可能です。
住宅ローン控除と居住用の3000万円控除が併用できないのは、居住用財産を買換えの場合となります。(旧住居の3000万控除と新住居の住宅ローン控除は併用できません)
大変参考になりました。ありがとうございます!
本投稿は、2023年10月31日 04時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。