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国民年金への加入について

私は4月1日付けで非正規雇用から正社員に登用されましたが厚生年金保険の資格を喪失していた事が今更発覚したのと、国民年金機構から国民年金被保険者関係届書が到着いたしました。

こういった場合は早急に国民年金へ加入しなければ大変な事になりますでしょうか?

税理士の回答

こんにちは、税理士の川島です。
税理士ドットコムは税務に関する相談となります。健康保険・年金に関しては社会保険労務士の範囲となります。他のサイトにて社会保険労務士の先生にご相談ください。

結論から申し上げると、厚生年金の資格を喪失した状態で放置していた場合、年金保険料の未納期間が発生することになり、将来の年金受給資格や金額に影響が出る可能性がありますので、早急に手続きする必要があります。



■状況整理

あなたのケースでは、
• 4月1日付で正社員に登用
• 本来なら厚生年金の被保険者となるはずが、何らかの事情で資格が喪失扱いになっていた
• そのため、日本年金機構から「国民年金に加入してください」という通知が届いた

という流れだと考えられます。



■必要な対応
1. まず、勤務先に確認
• 本来であれば正社員登用時点(4月1日)から厚生年金に加入しているはずです。
• 「資格喪失」となっている理由を会社に確認してください。
例:書類の提出漏れ、手続きミス、社会保険適用外法人の可能性など
2. 厚生年金が適用されないことが確定している場合
• すぐにお住まいの市区町村役場で、国民年金への加入手続きを行ってください。
• 「国民年金被保険者関係届書」を持参するとスムーズです。
3. 未加入期間がある場合
• 4月1日以降の期間が空白になっている場合、その期間は「未納」扱いになります。
• 後日、追納や納付案内が届く可能性があります。



■放置した場合のリスク
• 将来、年金受給資格(10年の加入期間)を満たせなくなる可能性
• 保険料を未納のままにしていると、障害年金や遺族年金の給付要件を満たせなくなることもあります
• 納付督促が来て延滞金や差押えリスクが発生することも

本投稿は、2025年07月07日 18時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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