米国株の為替差益について
米国株を保有しています。
米国株の配当金・売買益にそれぞれ所得税、住民税(配当金に関しては現地税金)が発生することは理解しました。
それとは他に為替差益に税金が発生すると知りました。
①例えば配当金や売買益には所得税など発生していますが、これに為替差益が発生するということは二重課税にならないのですか?
②配当金を元手に新たに株を買い足すというケースも多いと思いますが、為替差益の件さん方法が非常に複雑になると思われ、さらに色々調べても確立した計算方法は存在しないように思えます。グレーという事でしょうか?
たとえば、はじめ100万円をすべてドルに換えて、その80%を米国株に変える。その後少々の配当金と残りの20%の残高を元手に株を買い足すということもあるかと思います。どのタイミングどういった計算式で為替差益を計算するのでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答
①為替差益への課税は、一旦取得した財産が値上がりした部分に対して課税、というものですので二重課税にはあたらない、と考えられています。
②https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/shotoku/02/43.htm
こちらが参考になるかと思われます。金融商品に交換した場合はその時点で為替差益を認識することになります。
為替差益の計算は総平均法という方法で計算しますので、
まず100万円をドルに換えたときのレートと、配当金を得たときのレートを総平均して取得レートを計算する。
80%を米国株に変えたとき、株を買い足したときのレートと取得レートの差額×ドル数が為替差損益となると考えます。
返信ありがとうございます。
本投稿は、2019年04月18日 20時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。