正社員×副業の雇用形態、どれが一番お得?
正社員として企業に勤めながら、副業を行っています。新たな副業として、別の企業から業務を請け負うことにしたのですが、雇用形態をアルバイトにするか業務委託にするかを決めかねています(どちらでも良いと言われています)。副業容認の会社に勤めているので、正社員雇用先に副業が知られることは問題ございません。
税制上、最大限メリットが得られる方を選びたいのですが、どのように考えたらよろしいでしょうか。おそらく、副業の売上によるのではないかと考えているのですが、どのラインで分岐をするのか理解できていないため、教えていただけますと幸いです。
税理士の回答
こんにちは。
給与所得の場合は給与所得控除という控除があり、事業所得(個人事業主登録が必要)の場合は、給与所得控除がない代わりに経費を入れられる+青色申告特別控除があります。
なお、給与所得控除は年収1,000万円を超えると頭打ちになりますので、現状の給与所得が1,000万円以上あるのであれば、事業所得にした方が確実に税額は少なくなります。
給与所得控除の詳しい金額は、国税庁のHPでご確認下さい。
本投稿は、2017年07月19日 19時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。