海外の業務に対しての旅費、交通費等の実費と日当の日本国内での申告の有無について
<背景>海外在住(X国)でX国の個人事業主として、日本企業(Y社)の仕事をしています。
仕事内容は役務提供に相当します。
<質問>Y社のために、在住以外の国(Z国)で仕事が生じた際に、航空券、ホテル代、日当等がY社から支払われます。切符等の現物支給ではなく、一旦自分で航空券を購入したり、ホテルに直接支払った後に、清算されます。支払先は、清算の簡便さより、日本の銀行口座に振り込みされます。
Q1: 日本で申告の必要はありますでしょうか。非居住者であり、役務地が海外なので、必要無と考えますが、いかがでしょうか。
Q2: 申告の有無とは別になりますが、旅費は航空券代や宿泊代等、対応する金額の領収書があり、日当は有りません。この場合、日当は収入とみなされるのでしょうか。
以上、2点よろしくお願いいたします。
税理士の回答
こんにちは。
以下、順次回答いたします。
1.海外源泉所得ですので日本の申告は必要ありません。
2.日本であれば日当分は収益として計上しますが、X国ではどのような取り扱いかがわかりません。
本投稿は、2017年07月31日 20時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。