法人化による消費税の免税
2016年の2月に飲食店を開業しました。
18年の1月からは消費税の課税対象業者になってしまうので、法人化を考えております。
株式会社ではなくて合同会社です。
①法人化するタイミングはいつがよいのでしょうか?
今年度中の12月?年明けすぐの1月の初め?
②法人化により税金が増えることはあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

個人事業を法人化することを「法人成り」といいます。
飲食店を経営されているということですので、
内装や厨房設備・什器備品を法人へ、それなりの値段で
「譲渡」するのが一般的です。
譲渡には消費税がかかりますので、その点だけを考えると
本年中に行ったほうが節税になるといえます。
しかしながら、法人成りすれば必ず免税事業者になるとは
限りませんので注意が必要です。
また、前述の事業用資産の譲渡に係る消費税について
法人側では仕入税額控除になりますので、場合によっては
課税事業者を選択したほうが有利になるケースもあります。
なお、法人成りについてはその他にもいろいろと検討・準備を
する必要があります。
税務はもちろん、社会保険のこと、保健所や消防署への届出のことなど。
これらを踏まえて本年中に間に合うかどうかかと思います。
会社設立される前に税理士にご相談されることをおすすめします。
回答ありがとうございます。
思っていたより複雑そうなので相談してみます。
本投稿は、2017年11月17日 02時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。