家族間の不動産賃貸について
親子間における不動産賃貸、不動産収入および減価償却、確定申告について教えてください。
以下状況を箇条書きにします。
・私(子)と親で所有権が1/2ずつのマンション一室
・令和2年(2020年)2月16日に購入
・昭和49年(1974年)11月28日新築
・売買代金26,000,000円
・固定資産税 課税標準額
797,343円(土地)
4,675,899円(建物)
5,473,000円(合計)
・上記一室については、購入以降、親が居住
・私(子)と親は扶養関係ではない
・私(子)は上記一室に居住歴はない
・私(子)と親の間で賃貸契約は現在結んでいない
・当該マンションの家賃相場は月14万円程度
・私(子)の職業は会社員
・私(子)は過去確定申告の経験なし
私の所得を下げて節税したいという主旨で以下ご質問です
1.私(子)と親で賃貸契約を結ぶと仮定し、月1万円を親から私(子)に支払う場合、不動産収入と認められるか。認められない場合、認められるための妥当な金額はどの程度か(なるべく安くしたい)
2.建物を減価償却費として計上して、不動産収入と差し引きして赤字を出し、私の給与収入も通算可能か
3.2020年のマンション購入年度に遡って、確定申告の還付手続きをすることは可能か
4.何か懸念点などあれば
よろしくお願いします。
税理士の回答

竹中公剛
1.私(子)と親で賃貸契約を結ぶと仮定し、月1万円を親から私(子)に支払う場合、不動産収入と認められるか。認められない場合、認められるための妥当な金額はどの程度か(なるべく安くしたい)
近くの不動産屋さんなどの広告を見てください。
世間相場以外は、認められない。
2.建物を減価償却費として計上して、不動産収入と差し引きして赤字を出し、私の給与収入も通算可能か
多分ですが、黒字になると考えます。
3.2020年のマンション購入年度に遡って、確定申告の還付手続きをすることは可能か
上記記載。
4.何か懸念点などあれば
上記記載。
ご回答ありがとうございます。
「多分ですが、黒字になると考えます。」についてお考えを教えてください。
1.マンション一室の売買代金26,000,000円
2.私の所有権は1/2で、当時の支払い金額は13,000,000円
3.減価償却費は、13,000,000万円のうち建物部分のみのため、固定資産税の課税標準額より算出し、11,107,200円。(13,000,000×4,675,899÷5,473,000)
4.耐用年数は次の通り計算
新築時の耐用年数(47年) ー 経過年数 + 経過年数 × 0.2
47-45+9=11年
5.毎年の減価償却費は「3」÷「5」=1,009,745円
6.当該マンションの家賃相場は月14万のため、私が親から受け取る毎月の賃料は仮に月7万と設定(所有権が1/2のため)。年間は7万×12=84万
7.不動産収入「6」ー「5」=-169,745円(赤字)
上記計算のもと、赤字になる考えを持っています。(加えて、上記計算には入れていませんが、固定資産税の支払いや、金融機関への利息の支払いも赤字の要素を強めると考えています。)
上記について、何か認識の誤りなどあればご教示いただけないでしょうか。

竹中公剛
1.マンション一室の売買代金26,000,000円
2.私の所有権は1/2で、当時の支払い金額は13,000,000円
上記部分で、建物の価格を出してください。土地は除くこと。
固定資産税の課税標準額より算出し、ではなく、購入時の金額で出してください。
よろしくお願いします。
赤字ならば、それはそれで、良いでしょう。
何も言うことはありません。
ご丁寧にありがとうございます。
本投稿は、2023年06月04日 09時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。