分社について
従業員10名の会社です。
節税のために、海外製品部門(海外向けの製品の製造、加工)と国内製品部門(国内の製品の製造、加工)とに分社できないかと考えています。
ただ、当社は現在部門ごとに事業所が分かれているわけでもなく、同じ一つの社内で、日によって製造する製品が違う(今日は海外向け、明日は国内向けなど)だけで、同じ機械、備品を使い、従業員も同じです。
経費を分けるのも難しいし、どちらの製品にも共通して使う材料もあるので、この状況で節税のために分社というのは認められないですか?
もし可能にするとすれば、どのようにすれば認められますか?
税理士の回答

竹中公剛
節税のため分社は意味はないと考える。
事業展開に為なら、必要な場合には、良いでしょう。
混乱のもとです。しないことを、意見します。
もし可能にするとすれば、どのようにすれば認められますか?
どのような場合にも認められる。でも、上記記載。
ありがとうございます。
売上が分散されたら、簡易課税が使えるかなと思いましたので、その点節税できるかなと安易に考えました。
事業展開のためなら良しということですが、
仮に現況で分社すると、仕入れ、経費なども各々の会社ごとに注文、支払いを分けたり、資産も元の会社の物を新たに作った会社が使う場合は賃料などを払わなければならないのですか?
その他混乱と仰る内容をもう少しお教えいただければありがたいです。
よろしくお願いします。

竹中公剛
事業展開のためなら良しということですが、
仮に現況で分社すると、仕入れ、経費なども各々の会社ごとに注文、支払いを分けたり、資産も元の会社の物を新たに作った会社が使う場合は賃料などを払わなければならないのですか?
もちろんです。法人は経済活動の団体です。
その他混乱と仰る内容をもう少しお教えいただければありがたいです。
記載の内容から、明確にすべてを分けることをした場合に、どうすればよいかが、はっきりしていないように見受けられます。
また、分け方が失敗した場合、あるいは、年度での変動がある場合には、
そのような状況ですと、利益の付け替えの気持ちも起きます。
売上が分散されたら、簡易課税が使えるかなと思いましたので、その点節税できるかなと安易に考えました。
消費税について、上記の考えは、税務署で否認の恐れもあります。
気を付けてください。
重ね重ねありがとうございます。
分社する場合は、取引ごとにきちんと分けられる状態であるとか、各々が独立した会社として、なんでもはっきり分けられる場合でないと否認されるということですね。
安易に考えておりました。
現状はごちゃ混ぜ状態ですので、それらを分けるとなると、とても大変で、経理ももう1人雇うなど、現実的に難しいように思えました。
本投稿は、2023年07月26日 15時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。