太陽光発電 節税
2年前に、太陽光発電50kWを契約済です。初期投資費用1800万円、返済期間は20年です。
昨年は、固定資産税や、確定申告から算出した納付金を含め、想定内ではありますが、費用が掛かっております。
また、主人の年収が760万程度あり、太陽光発電の売電収入が210万でした。
前回の確定申告の際、収入が1,000万を超すと税率が変わると伺いました。
どのようなことに影響があるのでしょうか。子ども手当等受給しております。
また、太陽光発電は借入、管理関係費用も発生しており、手元に残るのはほんのわずかです。
このような状況で税金だけが上がってしまいそうで、どうにか対処できないかと考えておりました。
節税対策等がございましたら、教えていただきたいです。
宜しくお願いいたします。
税理士の回答

藤本寛之
ご相談者様に確認ですが、太陽光発電の売電収入は事業所得で申告されていますか、それとも雑所得で申告されていますか。
回答する際に必要になるので概算で良いので収入支出の内訳について教えてください
(収入)
売電収入年210万円
(支出)
借入返済 年
借入利息 年
固定資産税 年
管理費 年
その他 年
下記内容となります。よろしくお願いいたします。
(収入)
売電収入年210万円 事業所得です。
(支出)
借入返済 (20年 1,800万円)
¥1,537,320-
借入利息 年 1.8% ¥315,939-
固定資産税 年 ¥117,900-
管理費 年
管理委託費 年 ¥31,860-
火災保険 年 ¥84,840-
その他 年

藤本寛之
お聞きした範囲で太陽光発電に関する所得を計算してみました。
差引所得は496,461円となり、青色申告の届け出をされているならば65万円の控除を適用し、太陽光発電に関する事業所得は0円になる計算です。
事業所得が0ということはそれに対する所得税・住民税の負担はありません。
2年前から太陽光発電をされているとの事ですが、28年の確定申告における事業所得はいくらになっていますか。
売上 2,100,000円
経費 1,603,539円
減価償却 1,058,000(18,000,000÷17年)
利息 315,939
固定資産税117,900
管理費 31,860
保険料 84,840
本投稿は、2018年01月17日 16時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。