全額、親からの援助で新築を建築する場合について
2018年に2500万円の新築住宅を自分の父親からの援助で建築する場合、贈与税の1200万の非課税枠を使って、2分の1ずつの持分で登記する以外に、節税になる方法ってあるんでしょうか?
(備考)
親は一緒に住みません。
土地は父親名義の土地です。
税理士の回答
住宅取得資金の贈与の特例は、相続時精算課税制度の特例との併用も認められています。
つまり、住宅取得資金の非課税限度額を超える金額について相続時精算課税の特例を選択することも可能です。その組合せで贈与すれば、贈与税はゼロで全て相談者様の名義で取得が可能となります。
但し、相続時精算課税制度を選択した場合のデメリットもありますので、その点はご注意ください。
なお、住宅取得資金の贈与で1200万円が非課税となるのは省エネ住宅等の場合です。一般住宅の場合の非課税額は700万円ですのでご留意ください。
宜しくお願いします。
大変、参考になりました。
先生ありがとうございました。
本投稿は、2018年02月11日 22時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。