未成年口座(証券口座)の投資時の贈与税について
未成年口座(証券口座)での投資についてのご質問です。
0歳の娘がおり、将来のために投資を検討中です。
年間110万円は超えない範囲での贈与を行った後に未成年口座での投資を行いたいと考えております。
今回確認させて頂きたいのが未成年口座運用時の贈与税についてです。
投資を行うにあたり下記「贈与方法」で贈与を行いたいと考えているのですが、
下記「贈与の発生タイミング」はどちらになりますでしょうか。
また下記内容で贈与を行う際の懸念点・注意事項などがございましたらご教示いただけますと幸いです。
■ 前提条件
・ 親から子への贈与
・ 親が未成年口座での投資を行う
・ 子が18歳になった時点で子の預金口座及び未成年口座の株式(子が証券口座を開設し子)を管理する
■ 贈与方法
① 親の預金口座から子の預金口座への資金移動
② 法定代理人を親とし、確定日付を取得した贈与契約書の作成(名義預金対策)
③ 毎年1か月単位などで贈与の時期をずらす(連年贈与対策)
■ 未成年口座からの投資方法
① 子の預金口座から未成年口座への資金移動
② 親が未成年口座にて投資を行う
■ 贈与の発生タイミング
① 上記「贈与方法」に則り、親から子への資金移動を行った時点が贈与のタイミングとなるため、年間110万円を超えていなければ贈与税の対象とはならない。(贈与税が発生しない)
② 子の預金口座から未成年口座に資金を移動し、親が代理での投資を行っているため最終的に子に渡した(18歳になった時)時点が贈与のタイミングとなる。(贈与税が発生する)
宜しくお願い致します。
税理士の回答

川村真吾
■ 贈与方法②であれば ■ 贈与の発生タイミング①でしょう。
本投稿は、2024年03月31日 15時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。