税理士ドットコム - [節税]産業医業務の個人事業として認められるのか? - 産業医としての報酬は、実態に即して、本来、給与...
  1. 税理士ドットコム
  2. 節税
  3. 産業医業務の個人事業として認められるのか?

節税

 投稿

産業医業務の個人事業として認められるのか?

クリニックの雇われ院長と嘱託産業医をしています。医療法人から給与をもらっている以外に、産業医派遣企業2社(A社とB社)を介して5つの事業所の嘱託産業医をしており、A社からは報酬として、B社からは給与として振り込まれています。産業医としての収入は合計で月10万程度です。自宅マンションには騒がしい幼児がいるため、業務等を行うのにワンルームマンションを借りています。産業医業務を個人事業として届出して、ワンルームマンション賃貸料を青色申告または白色申告で経費として申告することは可能なのでしょうか? 月10万程度では個人事業として認められないのでしょうか? 産業医収入が月40万程度に増えた場合はいかがでしょうか? また個人事業の収入にするにはB社からの給与を報酬としてもらわなければならないのでしょうか?

また、個人事業の届出をしない場合、A社からの報酬は雑所得とできるのでしょうか?

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

産業医としての報酬は、実態に即して、本来、給与か、外注費か決まってくるはずなのですが、柔軟に対応されることがあるようですね。その選択によって生じる税務上のリスクは、あくまで申告者にありますので。

あくまで、ご自身が感じていて妥当だ、と思われる区分での申告が妥当で、過度な節税になるなと思われるものについては、税務は、一般常識によるものが規定化されていることが多いため、過度な節税にならないようにされるのも一案でしょうか。グレーな部分を、木をみて森をみず、ご自身で判断されるのは、税務調査を呼び込む等、避けるべきなのかと存じます。

本投稿は、2018年03月05日 16時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

  • 産業医報酬の種類

    産業医派遣企業と業務委託契約を締結する形で、嘱託産業医をしています。この企業から業務委託料(産業医報酬)として一定の金額を得ているのですが、この場合の所得の種類...
    税理士回答数:  1
    2017年05月31日 投稿
  • 産業医さんの報酬の源泉と消費税

    お願いいたします。 企業が、お医者さん(勤務医さん)とお医者さんの個人名義で産業医契約します場合は、支払う報酬に対する源泉所得税は徴収して、消費税区分は不課税...
    税理士回答数:  3
    2017年05月18日 投稿
  • 勤務医(常勤医)です。産業医の法人設立について

    ご担当者様 現在、常勤医として病院にて勤務しています。 同時に、研究日を利用して嘱託産業医としても勤務しています。 (産業医は勤務している病院からの紹介で...
    税理士回答数:  1
    2017年09月28日 投稿
  • 勤務医兼産業医の青色確定申告切り替えメリットについて

    ご担当者様 御侍史 勤務医兼産業医として働いている者です。現在、産業医の報酬は、給与としてもらっていますが報酬として支払うことも可能と言われております。これま...
    税理士回答数:  1
    2017年02月08日 投稿
  • 勤務医の節税対策

    41歳勤務医です。主婦の妻と小学生の子供が1人います。現在はクリニックの雇われ院長をしています。その他にアルバイトとして別の病院にも勤務しており年収として360...
    税理士回答数:  2
    2017年04月11日 投稿

節税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

節税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,139
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226