税理士ドットコム - [節税]早期退職 iDeCo移管時の出口 退職所得控除について - まず、退職金→iDeCoの一時金の順となるため、ご認...
  1. 税理士ドットコム
  2. 節税
  3. 早期退職 iDeCo移管時の出口 退職所得控除について

節税

 投稿

早期退職 iDeCo移管時の出口 退職所得控除について

条件は以下の通りです。①2025年に55歳、今年12月で早期退職 ②会社では確定拠出年金を10年以上拠出し、退職後にiDeCoに移管し、拠出を60歳まで(4年数カ月)継続予定。③退職時、退職所得控除は全額使い切ります。④60歳でiDeCoを一時金にて200万円、残金を年金受給検討しています。上記条件の場合、一時金は退職後のiDeCo拠出の年数、例えば4年1カ月拠出ならば、5年の退職控除枠が使えますか?無理ならば、退職控除額の最低額の80万円は拠出をしていれば、一時金の退職控除枠として使えますでしょうか?お手数ですがお教えくださいませ。

税理士の回答

まず、退職金→iDeCoの一時金の順となるため、ご認識の5年(税制改正で10年)ではなく、20年となります。
iDeCo一時金を受取る「前年以前19年内」に退職金を受取っている場合には、退職所得控除の調整対象となり、退職所得控除を退職時に使い切っている場合には、iDecoの積立期間が勤務期間より長くならない限り退職所得控除額は生じないと思われます。
所得税法施行令第70条 1項2号ハ

回答ありがとうございました。55歳で退職後、どのみち60歳まで国民年金支払義務があるため、毎月最低額5000円のideco拠出をして、退職控除枠を新たに築きます。

ご認識の通り、iDeco積立期間とお勤めの期間との重複期間とならない、退職後の積立期間については退職所得控除枠が新たに作れます。

本投稿は、2025年08月10日 13時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

節税に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

節税に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,964
直近30日 相談数
815
直近30日 税理士回答数
1,639