太陽光発電パネルの名義変更と確定申告
住宅の屋根に取り付けた太陽光発電(発電量は13kW程度)で全量買取で契約しています。
・太陽光パネルの初期費用:350万円は発電収益から返済するローン契約(ローンは夫名義)
・夫名義で電力会社と契約。
・夫:会社員 妻:専業主婦
今年は設置してから2年目。昨年は雑所得21万円で確定申告しました。
確定申告の手間・節税の観点から妻(専業主婦)に所有権を譲渡し、扶養控除内に収め確定申告不要という状況にしたいです。
下記のように契約内容を変更したいと考えています。
・電力会社との契約を妻名義に変更
・太陽光パネルのローン契約を妻名義に変更
以下3点について教えていただきたいです。
1.太陽光発電の所有権を譲渡(夫→妻)することで節税することは法律的に問題ありますか?
2.太陽光パネルを夫の財産とみなす場合、贈与税等を支払うことで譲渡可能ですか?
3.その場合の贈与税はどの程度の金額になりますか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

泉澤秀隆
その雑所得の計算において太陽光パネルの減価償却費相当額は計上されておりますか?
また、ローンをそもそも奥様名義に変更出来るかも疑問です。
手間や贈与税が掛かる場合の費用対効果では現状のままの方がよろしいかと思います。
本投稿は、2015年10月29日 01時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。