年金を受給して起業する場合は、法人か個人事業主か?
60歳から一人で起業を考えています。年収は500万円、経費は100万円を想定しています。そのほかに個人年金が100万円、企業年金が100万円、公的年金(63歳以降)が300万円受給できると思います。会社員が公的年金を全額受給できる総収入の上限は65歳までは月28万円、65歳以降は月48万円で、それ以上の収入がある場合は減額され、一方個人事業主は収入に関係なく公的年金を受給できるが、所得控除が少ないと聞いています。これらの状況を鑑み、節税の観点から、法人にして役員報酬を受け取った方がよいか、それとも個人事業主として収入に課税した方が良いか、アドバイスいただければ幸いです。
税理士の回答

こんにちは、回答申し上げます。
おっしゃるとおり在職老齢年金の問題が生じます。しかし、在職老齢年金の影響をうけない方法は下記の通りあります。
・厚生年金の適用事業所でない5人未満の個人事業所で働く・パート・アルバイトとして働く(労働時間が正社員の所定労働時間の3/4未満)・「個人事業主として仕事を請け負うです。以上、少しでもお役に立てれば幸いです。よろしくお願い申し上げます。
本投稿は、2016年02月13日 14時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。