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節税するには?(贈与税、相続税、相続時精算課税について)

この先数年の間に、父所有の土地に姉が自宅を建てる計画があります。
方法は3つあろうかと思います。(他に方法がありましたらご教授下さい。)
①生前贈与(土地の全部を贈与)
②一部贈与(贈与税のかからない範囲で毎年持分の一部を移転)
③相続(そのまま建てて父が亡くなった時に相続登記)

土地は路線価から計算すると、おおよぞ700万円ほどです。
浅い知識ですが自分なりに調べました。
①は122万くらいの贈与税がかかりますか?相続時精算課税制度の利用?
②暦年贈与、連年贈与とみなされる可能性もありますよね?
③相続税?

相続人は母と子で4人なので基礎控除は5400万円になると思いますが、そもそも父の財産が基礎控除額以下になりそうなのです。
上記の土地も含めた他の不動産の評価もざっくり計算しましたが、3000万円いくかいかないかくらいでした。預貯金もそんなにないと聞いています。

であれば、③の相続まで待つ方が税金を払わなくて済むのではないか?と考えたのですが間違っていますでしょうか。
②は定期的な贈与とみなされないように注意する必要があるとのことですし、毎年110万円以内での一部持分移転手続するのは大変だと思います。
①で相続時精算課税制度を利用も考えましたが、これは結局相続する時に贈与を受けた全額について税金を払わなければならないのであまり意味がないのかなと、、

間違った認識等あればご教授下さい。
他にベストな方法、注意すべき点はありますでしょうか?

税理士の回答

相続財産(概算)が、相続税の基礎控除額以下であれば、相続税が課税されませんから、③を選択されたら良いと考えます。
又、相続時精算課税を選択し、贈与を受けられても良いと考えます。
しかし、不動産取得税は、贈与の場合には、課税対象になります。相続の場合には、非課税になります。

ありがとうございます。
税金がかからない方法はやはり③なのですね。助かりました。

本投稿は、2019年04月15日 10時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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