不動産売却 と一時所得 とふるさと納税
年金暮らしの母についての相談です。
今年の不動産売却と死亡保険受けとりにあたりこれからくる税金について教えていただきたいです。
●不動産売却
1億750万で売却し経費は700万くらいです。
数十年前に購入したが価格は不明
店舗として人に貸していた
●死亡保険
受取額1000万 今まで支払い保険料40万くらい
●年金暮らし年150万程度
来年の税金がどうなるかと
また
ふるさと納税で寄付もしたいのですが
寄付金控除の上限額がシュミレーターでも分からず
一時所得の50万も死亡保険受けとりで超えているため
ふるさと納税も利用しない方がよいのかよくわかりません。
少しでも節税したいのですが教えていただけないでしょうか?
税理士の回答

お母様の所得について、もう少し確認させてください。
死亡保険金とは、どなたかが死亡したのでしょうか?
また、この保険の保険料はどなたが負担していたのでしょうか?
なお、ふるさと納税は、上限が400万円くらいかと思われます。
詳しくは、寄付を予定している自治体にお尋ねになるのが確実かと思います。
この度は回答いただきありがとうございます。
死亡保険は
私の兄で母の息子です。今年に亡くなりました。
契約者も受けとりも 母になっています。
約400万とのことですが
一時所得50万死亡保険受けとりで超えている場合
ふるさと納税はどうなりますでしょうか??
何卒よろしくおねがいします。
抜けていましたが保険料支払いも全て母がしていました。

ふるさと納税については、寄付する市町村にお尋ねください。
※総務省のHPのシュミレーションでは、約400万円でしたが、最寄りの市役所に確認した結果では、かなりの誤差がありました。
ふるさと納税は、市区町村により異なるようです。
今年の6月から制度改正がありました。
例えば、今年の6月1日以後に東京都に寄付した場合には、住民税所得割額の10%しか控除されないようです。(基本控除額といいます)
結果として、自己負担の2,000円を加えると、約52万円が上限。
私の地元に確認したところ、基本控除額と特例控除額が適用され、住民税所得割額の20%まで控除されるようです。
寄付額の上限は、約148万円。
計算式は所得金額や所得控除額などによって一律ではありません。
今回の見積もりでは、
(寄付額-2,000円)×(90%-(20%×1.021))=1,039,900
寄附を考えている市区町村の市民税課に問い合わせる際は、
所得金額と所得控除額を伝えて計算してもらう必要があります。
雑所得 300,000円
一時所得 4,550,000円
分離長期譲渡所得 95,125,000円
(所得控除額)
私が問い合わせた際は、基礎控除330,000円のみの計算でした。
とても分かりやすい説明また各所に問い合わせもしてくださりどうもありがとうございました!
自治体によって金額が違うのですね、、
寄付先にも聞いてみます。
ありがとうございました😊

補足訂正します。
ふるさと納税を、1,305,000円とすると、
所得税は、14,756,400円
住民税は、 4,029,500円 と見込まれます。
再度見直ししてみたところ、住民税からの控除額計算に誤りがあるようです。
計算式は、
(寄付額-2,000円)×(90%-(10%×1.021))=1,039,900円
この計算では、寄付額は1,305,000円が上限と見込まれます。
なお、お母様が国保に加入されている場合には、保険料が上がります。
保険料は上限の80万円前後が見込まれます。
保険料もお住まいの市町村で異なるところがあり、さらには、最近、制度改正の話もありますので、こちらもお住まいの市町村へ問い合わせてみてください。
本投稿は、2019年06月25日 21時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。