零細企業の節税方法
下記の節税方法を思いつきましたが、合法ですか、非合法ですか?
臨時の役員賞与は損金にできないため、たとえば従業員Aさんに100万円の賞与を支給して、その数か月後にAさんから役員Bさんが50万円をもらう、という方法です。
税理士の回答

長谷川文男
契約自由の原則から、契約及びその履行自体は違法とはいえないと思うが、Aさんに対する賞与は50万円、Bさんに対する賞与は50万円として処理しないと脱税になるでしょう。
Aさんに対して支給した賞与100万円といっても、数ヶ月後Bさんに50万円を支払うという契約ですから、実質賞与は50万円です。それに基づいて課税処理をすべきと考えます。
すごく虫の良い方法なのでおそらく何かまずい点があるだろうとは思っていましたが、契約が発生しているわけですね。すっきりあきらめがつきました。ありがとうございました。
本投稿は、2021年04月26日 21時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。