退職金、確定拠出年金の受取時の節税対策
1月末で早期退職し、この7月にて60歳。
確定拠出年金等の受取方法を検討中です。
退職一時金は1010万円。
確定拠出年金は1620万円。計2630万円。
退職所得控除枠は1780万円。勤続34年。
約900万円はみ出します。
このまま再就職せず、64歳までの5年間の税金総額として、
①退職一時金と一括受取の場合。
900万円÷2の450万円に対し、
分離課税で所得税&住民税で87万円。
また、5年間は所得無しとして、
国民健康保険料11万円*5年間=55万円。
★総額142万円。
②はみ出し分を5年間で年金受取の場合。
退職一時金は控除枠内で非課税。
年金受取分は雑所得で年180万円に対し、
所得税&住民税1.8万円*5年間=9万円。
国民健康保険料21万円*5年間=105万円。
★総額114万円。
①が初回の税金は大きいが、保険料は少ない。
②は保険料は増えるが、節税メリットある。
この認識で正しいでしょうか?デメリットありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
年金税金シミュレーションでの結果です。
ちなみに鹿児島県霧島市在住、扶養者1名です。
税理士の回答

川村真吾
年金税金シミュレーションは正しいものとして、この認識で正しいと思います。
早速の回答、ありがとうございます。
先日、年金管理機関より確定拠出年金の受取方法の書類が届きました。
上記の②の年金&一時金の併給で、一時金は65歳受取で行こうかと考えておりましたが、
同じタイミングで一時金も受給しないといけないようで、更に定額年金としての商品選択は不可との事。(楽天証券の場合)
分割取崩年金方法ならば、10年/年1回支給選択し、最短の5年間の年金受給後に残金一括受取に変更可能らしいので、それを検討したいと思います。
年間160万円程の取崩であれば、節税メリットと上手く行けばの多少なりの運用益も見込めるかと思います。
いづれにしても、分かり難い出口方法です。
本投稿は、2021年08月01日 02時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。