車の購入の明細が車両本体価格+諸費用=支払総額の場合、車両運搬具は車両本体価格として問題ないか?
車の購入の明細が車両本体価格+諸費用=支払総額の場合、車両運搬具は車両本体価格として問題ないでしょうか?
また、諸費用は支払手数料として当期に全額経費計上でよろしいでしょうか。
よろしくお願いします。
税理士の回答

長谷川文男
諸費用は内容を精査する必要があります。
納車費用があれば、車両価額に含める必要があります。
登録諸費用、税金、自賠責などは車両価額に含めません。
リサイクル預託金は、資産計上です。
ご回答ありがとうございます。
諸費用の内訳は「法定費用」「手続き代行費用」と記載ありましたので、この場合は支払手数料でもよろしいでしょうか。
それと別に「付属品・特別仕様」という欄もありましたが、となるとこちらは車両運搬具となりますでしょうか。

長谷川文男
いずれも、そのとおりのご認識で間違いないです。
ご丁寧にありがとうございました!
最後にもう一つお願いします。
カーローンで支払う場合、その車両運搬具以外の費用も支払い回数で案分した金額を車両運搬具と同様に毎月計上必要でしょうか。例えば初回と2回目以降の支払い金額が異なる場合、その金額ベースで案分ではなく支払い回数で案分でよろしいでしょうか。

長谷川文男
毎月の元金と利息の内訳が分かっていればその金額で、分からなければ返済計画から毎月の支払金額を合理的に按分して処理すべきでしょう。なお、法人でも個人でも月次決算は要求されていないので、年1回で分けても良いかと思います。
私なら、返済金額に類似する元利均等返済で、元金と利息に分けます。当初は元金残高が多く、利息が多いはずですから、単純に返済回数で割ってしまうと不利になります。それでも良ければ否認はされないでしょう。
本投稿は、2022年07月07日 10時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。