創業前の諸経費と資本金の関係について
お世話になります。
以下の状況下での創業前の諸経費と資本金の関係について教えてください。
相談先が誤っていたら申し訳ございません。
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法人での創業を前提に準備を行っている。資本金はAあるとする。
仕入先在庫の関係で、設備投資を創業前に実施しなければならない事態が発生。
本来は、設立後支払う予定であった金額Bを設立前に設備投資として支出。
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会社設立時の資本金(現金)は、予定額Aより設備投資B分だけ少ない状態になりますが、法人登記や融資を受ける際金融機関に説明する資本金は、資本金額はA-Bとして申告する必要がありますでしょうか?
(1)法人登記
上記背景で、現金が減少していますが、資本金Aとして法人登記する事に問題はありますでしょうか?(資本金額が小さくなる事で本来の額にくらべ信用を持たれなくなるのでは?と思っており、小さくしたくないという思いがあります)
(2)融資に関して
(※金融機関へ確認すべき内容と思いますが、類似のケースのご経験があればご教示ください)
金融機関から融資を受けるため、自己資金はA(融資額の1/3以上)ある予定だったが、実際手元にはA-B(融資額の1/3未満)だけ残っている状況です。
自己資金Aとして融資を受けられなくなる可能性はありますでしょうか?
(上記のように創業前に設備投資Bを支出している正当な理由として認めてくれるでしょうか)
以上
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

毛満勝彦
資本金Aとして設立して大丈夫だと思います。
資本金Aのうち、Bを設備に使ったとして貸借対照表を出せば、銀行さんも認めてくれると思います。
本投稿は、2016年03月08日 13時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。