貸借対照表の期末残高がマイナスになってしまいます。
貸借対照表の流動資産の現金部分がマイナスになってしまいます。
どのあたりを見直したらいいのでしょうか?
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
現金残高は、一般的に「現金出納帳」を作成して管理しますので、現金出納帳と照合すると、どこかの時点でズレが発見できると思われます。
「現金出納帳」を作成していないということになりますと、ズレを探すことは困難となります。考えられるのは、以下のような原因です。
1 実際の数字より、大きい金額を入力してしまっている
2 個人と会社の領収書が混在しており、個人分の経費も入力されている
3 個人で支払った会社の経費を精算していないにもかかわらず、現金で支払ったものとして入力されている
まずは総勘定元帳の、金額の大きい取引を確認して下さい。
以上よろしくお願い致します。
本投稿は、2017年12月29日 14時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。