電子帳簿保存法の電子データ保存について
来年から義務になる電子データ保存のことで教えていただきたいです。
Amazonなどで経費として買い物をした場合の領収書はデータで保管することは理解しているのですが、保存先はパソコンなどで良いのでしょうか。
売上5000万以下なので検索機能は不要だと思うのですが、保存する際にすることはありますか?
また、電子データ保存が必要なのは ネットで買い物をした場合で お店で買い物をして領収書をもらった場合は紙保存で良いのでしょうか。
携帯代などはクレジットで引き落としているのですが携帯から見れる明細をスクショでデータ保存で良いのでしょうか。
教えていただきたいです。
税理士の回答
①ネットで買い物をした場合の領収書の保存先はパソコンで問題ないと思われます。
下記の国税庁のパンフレットのフローチャートをよく見ると、検索要件を満たさない場合は、プリントアウトして、いつでも提示できるようにする必要があるように思われます。
検索要件の②「規則的なファイル名を付す方法」は割と簡単なので、そちらで検索要件を満たす、というほうが貴殿にとっては楽かもしれません。
国税庁パンフレット「電子取引データの保存方法をご確認ください」
https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/tokusetsu/pdf/0023006-085_01.pdf
②お店で買った時の紙の領主書は、紙保存が原則になります。
③クレジットカード明細はそれで問題ないと思われます。
本投稿は、2023年09月06日 14時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。