初めての青色申告について。事業口座を今後作成予定
はじめまして。
青色申告が初めてで困っており、ぜひ目を通していただけますと幸いです。
弥生ソフトを使用しており、過去2年は白色申告で確定申告をし、2026年分より青色申告の申請をいたしました。
副業スタートだったので事業用口座を設けておらず、今年の3月より本来は生活費を管理していた口座を事業用口座として使用予定です。
しかし、1~2月は
①給与の入る口座にBASEからの入金
②お客様からの個人オーダーは極力手数料の掛からない別口座へご案内(こちらは3月より事業用に変更する、現在生活費用の口座)
③委託販売先からの入金は、手数料の掛からない別口座へ入金されている状態です。。
3月からはまとめるとしても、1~2月はどのように設定をし 記帳を進めればよろしいでしょうか。。給与所得や家賃等の引き落としなども記帳が必要なのでしょうか?
そして、1/1時点の残高というものも、どの口座のものを入力すべきなのか web通帳のため1/1時点の残高というものがわからない状況の場合、どのように設定すれば良いのでしょうか、、
お恥ずかしながら青色申告についてまだまだ知識がなく、弥生の青色申告の設定から困っている状況です。
ぜひ相談に乗っていただけますと嬉しいです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答
打矢智也
■ 質問の整理
① 1〜2月に事業用口座が分かれていないが、どう記帳すればよいか
② 給与の入金や生活費の引き落としも記帳が必要か
③ 1/1時点の残高はどの口座を入力すればよいか(web通帳で残高が不明な場合を含む)
① 1〜2月の口座が混在している点
青色申告は「事業の帳簿」を作るものなので、
口座が分かれているかどうかよりも、
・その取引が事業に関係するかどうか
で整理するのが基本的な考え方になります。
生活口座に入金されていても、事業の売上であれば売上として記帳します。
生活費の入出金まで帳簿に入れる必要はありません。
② 給与や生活費の記帳は必要か
事業帳簿には、原則として事業に関係する取引のみを記帳します。
・給与所得の入金
・生活費の支払い
・事業使用部分のない自宅家賃
これらは通常、事業帳簿には含めません。
自宅兼事務所などの場合は、
いったん経費として入力し、決算時に事業割合で按分する方法も考えられます(弥生会計の家事按分機能を利用する整理)。
結果として、事業相当部分のみが必要経費になります。
③ 1/1時点の残高について
期首残高として入力するのは「事業として管理する資産」という考え方になります。
途中から事業用として使い始める口座であれば、
・期首残高を0円で開始する方法
・事業資金として扱う部分のみを元入金として計上する方法
などが考えられます。
web通帳で1/1時点の残高が確認できない場合も、
事業用として使い始める口座であれば0円スタートという整理が考えられます。
初年度であれば、
事業に関係する取引だけを記帳する方法の方が実務上は分かりやすい場合もあります。
迅速なご返信誠にありがとうございます。
とても分かりやすく、少し光が見えました。
もう一点お聞きしたいのですが、
一旦残高を0で入力しますと、2025年分棚卸分の金額が、マイナスで上がってくるのですが こちらはどう処理すれば良いのでしょうか、、?
打矢智也
先ほど期首残高を0円で、とお伝えしましたが、棚卸資産については別の整理になります。
状況としては、
2025年分で計上した期末棚卸高が、2026年の期首棚卸高に引き継がれていないためにマイナス表示になっている可能性が考えられます。
青色申告では、
前年末棚卸高=当年期首棚卸高 という関係になります。
そのため、
・預金は0円スタートでもよい
・棚卸資産は前年末の金額をそのまま期首に引き継ぐ
という整理になります。
2025年の確定した期末棚卸高を、2026年の期首棚卸高として入力すれば整合するケースが一般的です。
本投稿は、2026年02月28日 13時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







