開業届をだしているが派遣で働いている
開業届をだし、青色申告者で毎年確定申告をしております。
ですが今年1月より業務委託の案件が終わった関係で、派遣(雇用)で働いています。
いずれはまた、個人の仕事をやりたいと思っていて個人的にはつなぎのつもりではあるので廃業届を出すつもりはないのですが
今年度は事業収入はゼロの見込みです。
この場合でも2026年度分の確定申告は、会社でやってもらうのではなく0でも事業収入0として申告する必要がありますよね?
また、今まではフルリモートで業務委託を受けていたので経費にしていたものもありますし、会計ソフトなどもありますが
今年度は事業収入0なので確定申告だすとしても経費はいれられないと思っています。(外で働いていたので)
認識あっていますでしょうか?
また気持ち的には廃業するつもりがないが、一度廃業した方がよいのでしょうか(いつ再開できるかは目処がたっておらず)
税理士の回答
伊波一成
会社が行うのは、給与所得に関する「年末調整」です。個人事業による収入や経費は年末調整には含まれません。
今後も個人で仕事を受ける意思があり、事業を継続している実態があるのであれば、売上が0円でも、事業のために必要な会計ソフト代などは経費にできます。この場合は、給与所得と事業所得を併せてご自身で確定申告します。事業所得の赤字は、原則として給与所得との損益通算も可能です。
今後しばらく事業を行わないのであれば、廃業届だけを提出して整理する方法もあります。一方、廃業届を出さず、事業の赤字を給与所得と損益通算しないのであれば、税務上大きな問題になる可能性は低いため、現時点で無理に廃業する必要まではないと思います。
売上が0円という事実だけで、直ちに廃業する必要はありません。今後も個人で受注する意思と具体的な活動があるかを基準に判断されるとよいでしょう。
佐々木俊
順にお答えすると、①事業収入0円なら確定申告は義務ではなく、②事業を続ける実態があれば経費は計上でき、③廃業届を出す必要はありません。
①派遣のお給料は勤務先の年末調整で精算されます。給与を1か所から受けていて給与以外の所得が20万円以下なら確定申告をしなくてよい決まりなので、事業収入0円の年は申告しなくても問題ありません。申告しない年があっても、青色申告の承認は帳簿の不備などがない限り取り消されません。
②事業を将来も続けるために継続的に生じる費用は、収入が0円でも必要経費になります。経費だけで赤字になった分は給与所得と損益通算できるので、確定申告をすれば源泉徴収された所得税の一部が戻ります。
③再開する意思があるなら廃業届は不要です。廃業届は事業をやめたときに出すもので、出した後に再開するときは開業届と青色申告承認申請を出し直すことになります。
御二方、早急に回答いただきありがとうございました!
本投稿は、2026年09月16日 12時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






