青色申告決算書の未収穫農産物の記入について
現在農業を営んでおり、来年、青色申告をする予定です。
その中で未収穫農産物について、どの様に青色申告決算書に記入すれば良いのか悩んでおります。
仕掛品と同じく種苗費や肥料費等、かかった費用を未収穫農産物として計上すれば良いのかと思ったのですが、青色申告決算書の2ページ目を見ると農産物以外の棚卸高の内訳に未収穫農産物の欄があります。
かかった費用を未収穫農産物として仕訳した後に、農産物以外の棚卸高としても計上した場合、二重にかかった費用を差し引く事になってしまいます。
この場合、未収穫農産物として費用を仕訳せず、農産物以外の棚卸高として計上すれば良いのでしょうか。
それとも未収穫農産物として費用を仕訳し、農産物以外の棚卸高としては計上しなければ良いのでしょうか。
ご回答の程、宜しくお願い申し上げます。
税理士の回答

酒屋就一
「かかった費用を未収穫農産物として仕訳」の際に、
未収穫農産物(資産)/農産物以外の期末棚卸高(費用)という仕訳になるのではないでしょうか
未収穫農産物は資産勘定として貸借対照表に載り、翌期首に農産物以外の期首棚卸高として費用に算入されます
本投稿は、2019年08月13日 17時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。