開業前の売上と開始残高について
今年からフリーランスで事業を始め、
4月から売上は少しずつあったものの、
やっと安定し始めた9月に開業届け・青色申告の申請をしました。
そして現在クラウド型会計ソフトを使い記帳をしているのですが、
①4月からの売上は入金の日付(4月)で事業売上として登録していってもよいのか。それとも、売上は開業後(9月)にまとめて入力すべきか。
また、開業前の売上は青色申告対象外となり事業所得ではなく雑所得で登録すべきでしょうか。
②そうすると、口座の開始残高は開業日(9月)のものを登録するべきなのか。
それとも、4月の売上が入る前の残高を登録するべきなのか。
③ソフトでは、口座登録をし同期するような形なのですが、確定申告では預金の残高や生活費の額なども記されるものなのでしょうか。(同期して売上や経費のみ取引登録していってもよいのか、それともズレも内容全て登録すべきなのか)
初めてのことで分からないことが多いのですが、よろしくお願い致します。
税理士の回答

1.開業が9月であれば、9月に計上することになると思います。金額が小さいのであれば雑収入の処理でも良いと思います。
2.口座の開始残高は、9月のものを登録することになります。
3.確定申告(青色申告)では、貸借対照表において預金残高、事業主勘定(生活費支出、事業主からの借)が記載されて決算書として提出することになります。
回答ありがとうございます。
もし開業前の収入を雑所得にする場合、
開業前にかかった経費はその都度記帳し事業主借などで消すのか、それとも開業費として開始残高へ入力するのでしょうか。

開業前にかかった費用は、開業日に合計で開業費(繰延資産)に計上して、5年償却か任意償却します。
丁寧に答えてくださりありがとうございました!
本投稿は、2020年01月21日 19時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。